大琳派展
2008年 11月 07日
大琳派展(東京国立博物館)へ
琳派を代表する本阿弥光悦・俵屋宗達・尾形光琳・尾形乾山・酒井抱一・鈴木其一は多くの優作が並びます。
背景に金銀箔を用いたり、大胆な構図、型紙のパターンを用いた繰り返し、たらしこみの技法などに特色が見られるのだそうです。
閉館30分前に駆け込みHりん&B2を探しながらの琳派展 (-_- ;;
琳派の祖となる俵屋宗達の『風塵雷神図屏風』は圧巻。所蔵はダンナくんの実家のすぐご近所、京都・建仁時なんですね。
尾形光琳(1658 - 1716)の『燕子花図屏風』。燕子花は琳派に好まれた花ですね。浪費家で放蕩な兄・光琳に対し弟・乾山は倹約家だったんだんだとか。ふーん。
酒井抱一(1761 - 1829)の『四季花鳥図巻』の一部。どれもとても繊細な作品。
鈴木其一(1796 - 1858)の名作『朝顔』。背景の金箔の上に堂々と描かれてますね。個人的には『秋草・月に波図屏風』も感動しました。
by usazan
| 2008-11-07 23:07
| 日常